アジア人に住みやすい設備・家具

アジア旅行者
 

日本での賃貸物件のほとんどは、マンションやアパートの部屋、又は戸建て住宅で家具付きの物件はそれほど多くありません。

しかし、海外では国にもよりますが、賃貸物件には家具付きの物件が多い為、アジア人が日本で賃貸物件を探す場合も、家具付きの物件が好まれます。

 

■ アジア人が住みやすい賃貸住宅とは?…料理設備、バス・トイレ、家具・寝具、エアコン、ネット環境、セキュリティ

アジア人が住みやすい賃貸住宅とは、手軽に引越しをし、すぐに生活が始められる生活に必要な家具や寝具、エアコン、ネット環境などが備えられている家具付きの賃貸

例えば、アジア人は自宅で調理する習慣を持った人が多いので、料理の設備が整っていること、ガスレンジやシンクなどの他に、炊飯器や電子レンジなどの調理器具が付いている部屋が好まれます。

バス・トイレは、個別に分かれているタイプではなく、バスの中にトイレがあるタイプが好まれます。

バスは浴槽にお湯を張って入るよりもシャワーが多いので、シャワーカーテンが設置されていて、浴槽内でシャワーを浴びるスタイルの浴室が好まれます。

また、セキュリティ対策がしっかりしている物件も、アジア人が住みやすいと感じる設備の一つです。

 

■ アジア人にとっての賃貸契約と日本の賃貸契約の違い

日本では、賃貸契約時に敷金、礼金、前家賃が一般的ですが、アジアの国々にはそれぞれ違った習慣があります。

アジア人が住みやすい賃貸住宅の条件には設備や家具の他に、自国と同じような賃貸契約というものもあるかもしれません。

中国では賃貸物件への入居時に、1ヶ月分の保証料と3ヶ月分の家賃を前払いするという方法が一般的で、契約は2年ごとが一般的な日本に比べて短く、1年ごとが基本で、更新ごとに家賃が上がります。

韓国では、入居時に借主から支払われた高額な保証金を貸主が資産運用しその利息から月々の家賃が捻出される為、月額の家賃は無料、退去時に物件の破損や汚れがなければ保証金は戻ってくるという仕組みが行われていることが多いようです。